肋骨の硬さと腰の動き

こんにちは!杜の整体院、川森です!😀セラピストさんや治療家さん向けの記事かもしれませんが、最近、気づいた整体小話です😄

整体をしていて腰が硬い人、特に胸椎12番から腰椎2番にかけて突っ張って背骨の際を触りたいけど触れない。

そんなお客様が最近多いように思います。

その原因の1つに体の冷えがあります。

野口整体では胸椎11番の一側、冷えの急所と言われ、背骨の際に硬い硬結が出来、腰の動きに制限をかけてしまう。解剖学的には骨盤に付着している腰方形筋に関係する椎骨なので可動域制限が起こるのは当然といえば当然ですよね!

では11番を緩めればいいのではと思われる所ですが、簡単に触れれば何の問題もないですが、ここも表面が突っ張って触れない。

こんなとき、教科書通りの整体では行き詰まってしまいます。どこを触ればいいのか、迷路に迷い込んでしまうこともしばしば😅

私も過去にはそんなこともたくさんありました😂

お客様を前に、心の中で頭抱えてどうしようー!って思った事は幾度もありました。

少し脱線しましたが😅

胸椎11番の一側を触れるようにする近くの肋骨を確認する!です😀

肋骨のどこかにかたーくなってる硬結があるはずです。または肋骨自体が固くなって可動性を失っている場合も。

それで硬いところを見つけたら後はゆっくりじーっくり愉気をする(と言っても私は10秒くらいですが)

え?愉気ってなに?って…、それは掌に氣を集めて行う手技のことです✨

それはまたの機会にお知らせしますね✨

とりあえずそれで11番の一側が触れるくらい緩まれば後は一側緩めると表面の突っ張りが緩み、胸椎12番、腰椎1、2番を触ることが出来るようになると思います😀

これからの冬の季節、坐骨神経痛や腰痛などが起きやすいので冷えの急所でもあるこの場所をしっかり緩めておきたいですね😀

前の記事

整体勉強会!😄

次の記事

ボヘミアンラプソディ